HP "blah blah AKITA" の写真日記です。
大人しく生きる
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新聞の道路情報欄を見ていたら、峠筋の道路はもうかなりの区間が冬期閉鎖に入ったようだ。
ああもうそんな季節なのだなあと、思うのだ。
閉鎖といっても、通れないと困るような重要な道でもないので、別に問題はないのだけど、なんとなく、ひとつところに閉じ込められたような気分になって、寂しいじゃないか。

最近ジムニーを買った友人が、オフロードドライブにはまってしまって、何かというとボクをドライブに誘いにくる。
40、50の親父たちが平日の日中、仕事を投げ出してつるんでドライブに行くというのもいかがなものかと思うのだが、何かしら写真は撮れるかもしれないと思い、とりあえずカメラを持ってジムニーの助手席に乗り込むのだ。
行き先については、たいていボクのほうがサジェスチョンする。
なんだかんだと、今までにいろんな道を走ってきたので、ジムニー乗りが喜びそうな道は、彼よりはボクのほうが詳しいかもしれない。

「たとえば何か大きな罪を犯して逃走することになるとするじゃない。幹線道路はすぐに検問が張られる。そういうときに、こういう峠道を覚えておくと、うまく逃げおおせるかもしれないよ」と、彼にアドバイスする。
そんな秘密の逃げ道ルートのいくつかが閉鎖になるのだから、これから雪が解けるまでの間は、大きな罪を犯すこともなく大人しくして過ごすしかない。

来週、宮城県の鬼首に取材に行くのだけど、そのついでに山形県でも一カ所取材してくることになった。
この区間にも“逃走用”におあつらえ向きの峠道を知っているのだけど、もしそこも冬期閉鎖になっているようだったら回り道をしなければならない。
ネットで調べてみたら、ギリギリまだ通れるみたいだ。
あとは、降雪で閉鎖が早まらないことを祈るのみだ。
大きな罪を犯しているわけじゃないけど、なんだか、いつも人生ギリギリなんである。

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